美容業界によって作られた茶髪ブー

カリスマ美容師の出現によりカットのみで形を取るスタイルが大流行したのはご記憶の事と思います。その事によりパーマをかけるお客様が激減し美容室及び美容メーカ ーの売上げが大幅に減りました。

打開策として美容業界の考えだしたことは、今まであまりお客様がされていなかったヘアカラーを薦めることで、売上げアップを計るというものでした。

「髪が黒いと重たい感じがするから明るく染めた方がいいですよ」などと言われて染め始めた人が多いのではないでしょうか。

売上げアップという美容業界の思惑から発せられた言葉がまんまと功を奏し今日の茶髪ブームとなったのです。